
一碗の茶に、心を修める。
表千家流 渡邉茶道教室
東京 神奈川 千葉 埼玉/はじめての方も経験者の方も
表千家の作法をそのままに、勤めや暮らしを続けながら通える稽古の場です。東京・神奈川・千葉・埼玉にお住まいやお勤めの方が、ご都合のよい日程を選んでお越しいただけます。



客が目にするのは一碗の茶ですが、その一碗の手前には、湯の加減、炭、花、掃除、道具の取り合わせという判断が積み重なっています。当教室では点前の手順だけでなく、その前後にある支度を稽古します。見えない部分を知ると、茶席の見え方が変わります。
表千家の点前は動きが少なく、簡素です。美しさは、目で見る華やかさではなく、心で受け取るものだと考えます。道具や着物の格は、稽古の値打ちを測る物差しにはなりません。稽古で使う帛紗・扇子・懐紙は教室で用意していますので、手ぶらでお越しいただけます。
当教室は修身茶道——自己を修めるための茶道——を掲げています。人と比べるための稽古はしません。半年前の自分より静かに座れているか、湯を汲む手が落ち着いているか。見るのはそこだけです。上達の速さは、続ける方の生活の形に合わせて構いません。
はじめての方が安心して稽古を続けられるように、教室として定めていることです。
茶の湯には多くの流儀がありますが、当教室が伝えるのは表千家の茶です。数ある流儀のうちどれを選ぶかは、稽古を続けるうえで最初の分かれ道になります。表千家がどのような茶を守ってきたのかを、はじめにお伝えします。
千利休の茶は、三代・元伯宗旦に受け継がれました。その子である四代・江岑宗左が千家の家督と茶室不審菴を継ぎ、今日の表千家となります。四百年を超えて、茶室の名も、作法も、途切れることなく伝えられてきました。
表千家が守るのは、利休が大成したわび茶です。道具の豪華さを競うのではなく、亭主と客が心を交わすことに重きを置きます。だからこそ点前の動きは少なく、簡素です。省かれているのではなく、必要のないものが削ぎ落とされた結果として、その形になっています。
茶席の美しさは、目に映る華やかさではなく、心で受け取るものだと考えます。床の花が一輪であること、道具の取り合わせに季節が込められていること、湯の音が変わること。気づく人には伝わり、気づかない人には何も起こらない。その静かな伝わり方こそが、この流儀の性質です。
七代・如心斎は、稽古の方法として七事式を定めました。花月、茶歌舞伎、廻り炭、廻り花、一二三、茶通箱。いずれも複数人で行い、その場の役に応じて立ち回ります。一人で点前を繰り返すだけでは身につかない、座を読む力を養うための仕組みです。当教室でも、進度に応じて七事式の稽古を行います。
月に二回、二時間ほどの稽古です。ご都合のよい日程と稽古場を選んでお越しいただけます。はじめての方も、以前に習っていた方も、同じ入口からお迎えします。
First time
正座の仕方と礼から始めます。初回は客としての作法——席入り、菓子のいただき方、茶の飲み方——だけを覚えていただきます。点前はその次からで構いません。
服装は普段着で結構です。白い靴下だけご用意ください。帛紗・扇子・懐紙などの道具は教室で用意しています。
Experienced
表千家を習っていた方は、以前の進度から続けていただけます。許状をお持ちであれば、その次の段階から稽古を始めます。お持ちの許状は、稽古の折に拝見させてください。
他流を学ばれた方も歓迎します。所作の違いはそのつどお伝えしますので、はじめから覚え直す必要はありません。ブランクの長さは問いません。
稽古で用いる抹茶・菓子・道具は教室で用意します。表示はすべて税込です。
表千家 准教授/渡邉社中 主宰
茶の湯はもともと、武家や商人が座をともにするための作法でした。人と向き合うための技術である点は、今も変わりません。稽古では所作を身につけていただくと同時に、その所作がなぜそうなっているのかをお伝えします。理由がわかると、形は自然に身につきます。
二十代から働き盛りの方、そしてこどもまで。男女を問わず、それぞれの生活の中で稽古を続けています。年に一度、社中で茶会を催し、日ごろの稽古を席に持ち寄ります。
茶の湯は、もともと男性の文化でした。武家の作法として、また商人が座をともにするための場として発達し、利休をはじめ茶の道を築いたのはいずれも男性です。今日の稽古場で女性が多数を占めるのは、近代以降にそうなったというだけのことで、この道の成り立ちとは異なります。
とはいえ、はじめて見学に来られる男性の多くが「自分が入って浮かないか」を気にされます。当教室には男性の社中がおり、主宰も男性です。稽古着や着物を持っていなくても構いません。正座が苦手であれば、無理をなさらなくて構いません。男性は胡座で結構です。正座椅子もご用意しています。
仕事で人と会う機会が多い方ほど、この稽古は実務に直結します。上座と下座、物の受け渡し、間の取り方、相手より先に動くか後に動くか。茶席の作法は、そのまま接遇の判断基準になります。所作の理由を言葉で説明しながら稽古を進めるのは、そのためです。
男性のみを対象とした教室ではありません。現在の社中は男女ともに在籍し、こどもも稽古しています。男性が学びやすい場であることと、誰にでも開かれていることは両立します。
個人の稽古のほかに、法人・学校への茶道顧問、こどもの寺子屋茶道、道具や建物を受け継ぐための窓口を設けています。それぞれ詳しいご案内をご用意しました。
かつて大名や大商人が抱えた「茶頭(さどう)」の役を、月額顧問契約でお引き受けします。来賓の設え、道具の目利きと管理、贈答の設計、経営層への所作指導、社員研修、冠茶会のプロデュースまで。
詳しく見る For schools茶道部の外部指導者・顧問、授業内の日本文化ワークショップ、教員向けの作法研修。部員が在学中に表千家の許状を正式に受けられる体制まで整えます。
詳しく見る Childrenこどもが無料または低額で参加できる茶道体験です。持ち物は白い靴下だけ、道具は教室が用意します。実施団体は現代茶道同行会で、運営を支えてくださる企業・個人・団体のご協賛を募っています。
詳しく見る Succession茶道具の寄付、着物の寄付、古民家の譲渡・寄付、和菓子屋の継承。四つの窓口で全国からのご相談を承ります。感謝状と、協賛パートナーとして毎年の茶会へのご招待。
詳しく見る十代・二十代が金銭を理由にあきらめずに済むよう、月謝・茶会費・着物を補助する奨学制度をつくります。年間協賛、奨学枠のご支援、場のご提供、道具や着物のご寄付を募っています。
詳しく見る Tea for men茶の湯はもともと男性の文化でした。主宰は男性、社中にも男性が在籍しています。着物も正座も、始めるための条件ではありません。
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当教室を運営するSIN合同会社は、東京都「こどもスマイルムーブメント」の参画企業・団体です。子供向けの取組と、会場・ご協賛のお願いはこちら
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