表千家流 渡邉茶道教室 / 男性のための茶道

男性のための茶道

Tea for men

茶の湯は、もともと男性の文化でした。武家の作法として、また商人が座をともにするための場として発達し、この道を築いたのもいずれも男性です。主宰は男性で、社中にも男性が在籍しています。着物も正座も、始めるための条件ではありません。

体験稽古を申し込む(初回無料) お電話 080-3392-7024

持ち物は白い靴下のみ。道具はすべて教室で用意します。

茶の湯は男の作法として生まれたOrigins

千利休は堺の商人でした。織田信長、豊臣秀吉に仕え、茶頭(さどう)という役を務めています。茶を点てる係ではありません。誰を招き、どの部屋で会い、何を出すかを決め、交渉と同盟の場そのものを設計する立場でした。

戦国の武将たちが茶室に入ったのは、風流のためではありません。刀を置き、頭を下げなければ入れない小さな入口。逃げ場のない二畳の空間。そこでしか成立しない話し合いがあったからです。茶の湯は、互いを信用しきれない者同士が向き合うための、実務の技術として磨かれました。

今日の稽古場で女性が多数を占めるのは、近代以降にそうなったというだけのことです。この道の成り立ちとは異なります。

渡邉社中の集合写真。男性の社中が複数在籍しています
社中一同。男性が複数在籍しています

はじめる前に気にされることCommon concerns

見学にいらした男性から、実際にうかがう質問をそのまま挙げます。

自分が入って浮かないか
主宰は男性です。社中にも男性が在籍しており、二十代から働き盛りの方まで幅があります。男性一人だけということにはなりません
着物を持っていない
不要です。普段着で構いません。社中の多くが洋服で稽古しています。着物が必要になるのは相伝式など限られた場面のみで、その際は事前にご相談します
正座ができない
無理をしないことを基本にしています。辛くなったら、断りを入れずにその場で足を崩してください。男性は胡座で構いません。正座椅子もどの稽古場にも常備しています
体が大きい・膝が悪い
膝や腰に不安のある方は、お申し込みの際にお知らせください。座り方を含めて無理のない形をご用意します
仕事が不規則で通えるか
1か月前に稽古日の予定をお出しし、そこからお選びいただきます。毎週同じ曜日である必要はありません。むしろ予定が変わる方のほうが多くいらっしゃいます
手先が不器用
関係ありません。茶の湯は手際の良さを競うものではなく、決められた順序を丁寧にたどるものです。速い人が上手いわけではありません
作法を知らないのが恥ずかしい
初回は客としての作法から始めます。席入り、礼、菓子のいただき方、茶の飲み方。点前はその次からで構いません

仕事に直結する稽古At work

人と会う仕事をされている方ほど、この稽古は実務に返ってきます。

上座と下座
会食、会議室、車、エレベーター。どこに座り、どこへ案内するか。茶席の席次がそのまま基準になります
物の受け渡し
名刺、書類、手土産。どの高さで、どちらの手で、どの向きで渡すか。茶碗の扱いで身につきます
間の取り方
いつ話し、いつ黙るか。相手より先に動くか、後に動くか。茶席は、この判断を繰り返す場です
贈答の判断
何を、いつ、どの格で贈るか。茶の湯には、季節と格に応じた基準が体系として残っています
海外の相手に
日本文化を説明できることは、海外の取引先との会話で確実に効きます。付け焼き刃ではない知識が、稽古を続けるだけで身につきます

当教室では、所作を身につけていただくと同時に、その所作がなぜそうなっているのかをお伝えします。理由がわかると、形は自然に身につき、応用が利くようになります。

亭主と客が畳に手をついて礼を交わす
礼。上体の角度、手をつく位置、間の取り方。すべてに理由があります

稽古の概要Lessons

回数
月2回(グループ稽古)。枠に空きがある場合は追加でお入りいただけます
所要
90〜120分。枠内であれば遅れても早く出ても構いません(到着と退出の時刻は事前にご連絡ください)
月謝
10,000円/月 入会金10,000円 個人稽古10,000円/回(税込)
体験
初回無料。持ち物は白い靴下のみ
稽古場
東京都内、神奈川(横浜・川崎)、千葉(千葉・船橋)、埼玉。通いやすい稽古場を1〜3か所お決めいただきます
服装
普段着で結構です。洋服でお点前をなさる方は、帛紗を挟む腰紐かベルトをご持参ください
袴姿で点前をする主宰 渡邉宗示
主宰 渡邉宗示。表千家准教授

男性のみを対象とした教室ではありません。現在の社中は男女ともに在籍し、こどもも稽古しています。男性が学びやすい場であることと、誰にでも開かれていることは両立します。

安心してお越しいただくためにOur promise

稽古の場での勧誘を禁じています。物品・投資・保険の販売、事業の紹介、信仰、政治、団体への誘い、セミナーの案内、金銭の貸借。社中の誰であっても行いません。断る理由を各人が抱えずに済むよう、教室の定めとしています。

体験のあとに、こちらから入会をお勧めすることもいたしません。ご自身でお決めください。

道具や着物の格を競うことはありません。誰が良いものを持っているかは、稽古の値打ちとは関係のないことです。

まずは一度、稽古場へ

文字で読むより、一度座っていただくほうが確かに伝わります。男性は胡座で構いません。公式サイトからのお申し込みは、初回の体験稽古が無料です。持ち物は白い靴下のみ。正座は無理をなさらなくて構いません。正座椅子もご用意しています。