表千家流 渡邉茶道教室 / この道を支えてくださる方へ
Patrons & sponsors
十代、二十代の収入は限られています。月謝はどうにか用意できても、着物は買えません。外の茶会に出る会費も出せません。お金の有無で参加の可否が決まってしまうことを、当教室は残念に思っています。この一点を仕組みで解決するために、支え手としてご一緒いただける方を探しています。
ご支援について相談する info@watanabe-sado.com
ご相談は無償です。金額や形が決まっていない段階で構いません。
若い社中が茶会に出たいと言う。けれど会費が出せない。着物を持っていない。そうしたとき、これまでは主宰が「出してあげるから、おいで」と言ってきました。
数人であれば、それで済みます。ただ、当教室はこれから若い方を積極的に迎えていきます。受け入れるほど、一人の持ち出しで支える形には限界が来ます。
構造的な事情もあります。当教室は自宅に稽古場を構えているのではなく、各地の茶室を借りて稽古を開いています。主宰が毎回そこへ出向きます。会場費がかかり、交通費がかかり、道具を運ぶ労力がかかる。良心的な月謝で門戸を開いている分、ここは薄くなります。
単一の事業としての収支は設計しています。そのうえで申し上げますが、伝統文化には商業性を前面に出しにくい部分があります。若い人を育てる部分が、まさにそこです。だからこそ、支え手の力をお借りしたいと考えています。
若い方が、金銭を理由に学びをあきらめずに済むための制度です。ご支援をいただけた分から、順に始めます。
Tuition
学生、および一定年齢以下の方を対象に、月謝の一部または全部を補助します。始めたい気持ちがあるのに、月々の負担で踏み出せない方のための枠です。
Gatherings
外部の茶会に出るための会費を補助します。稽古場の中だけでは学べないことが、他家の席にはあります。経験の差がそのまま実力の差になる世界で、会費を理由に出られないことは、その人の将来を狭めます。
Kimono
初釜、茶会、相伝の式。着物が要る場面は必ず訪れます。そのために誂える余裕のない方へ、教室が預かる着物をお貸しします。これは皆さまからお譲りいただいた着物で賄います。
Utensils
帛紗、扇子、懐紙、菓子切、数寄屋袋。入会時にご用意いただく五点を、負担が難しい方へお貸しします。稽古で使う茶碗や棗は、もとより教室で用意しています。
補助を受けた方に、返済の義務はありません。代わりにひとつだけお願いしています。いずれ支える側に回っていただくこと。茶の湯は四百年、そうやって受け継がれてきました。
次の四つに限って使います。それ以外には使いません。
何にどう使われたかを、毎年ご報告します。使途を限る以上、報告も限らずにお出しします。
金銭に限りません。むしろ、金銭以外のご支援のほうが大きく効く場面があります。
企業・団体さま向け/会計上は広告宣伝費として処理いただけます
一年を通じて活動を支えていただく形です。社名またはお名前を、当サイト、茶会の会記、配布物、開催時の掲示に明記します。年に一度、当教室が催す茶会へご招待します。
金額は規模に応じてご相談いただけます。一口からのご参加、複数社での共同協賛にも対応します。
企業・個人さま/使途を若手の育成に限定する形
ご支援を奨学制度にのみ充てる形です。「一名分の年間月謝」「一席分の茶会費」といった単位でお引き受けいただけます。
何名が、どの補助を受け、どの茶会に出られたかをご報告します。お名前を冠した奨学枠とすることもできます。
企業・団体さま向け/特定の催しを単独で支えていただく形
「◯◯社 presents 寺子屋茶道」のように、貴社名を冠した催しとして開きます。当日の掲示、案内、記録写真すべてに社名が入ります。終了後、参加人数と当日の様子をまとめた実施報告書をお渡しします。CSR報告書、統合報告書、社内報にそのままお使いいただけます。
企業・個人さま/建物をお持ちの方
使われていない和室、会議室、空きテナント、古民家。稽古場や茶会の会場としてお貸しいただく形です。譲渡・賃貸借・管理受託のいずれにも対応します。片付けと修繕は当方で行います。
場が定まれば、会場費と移動の負担が下がり、その分を若手に回せます。金銭と同じか、それ以上に効くご支援です。詳しくは古民家の譲渡・寄付のページをご覧ください。
企業・個人さま/使われていない品をお持ちの方
茶碗、棗、茶杓、水指、釜、風炉、着物、帯。作者や箱の有無、状態は問いません。お譲りいただいた着物は、誂える余裕のない若い社中が袖を通します。箪笥に眠っていた一枚が、二十代の初釜に使われます。
個人さま/かつて茶の湯を支えたのは、こうした方々でした
金額の多寡は問いません。菓子一席分でも、抹茶一缶分でも構いません。継続でも、一度きりでも結構です。
ご支援くださった方には感謝状をお贈りし、当教室が催す茶会にご招待します。お名前の掲出は、ご希望に応じます。匿名をご希望の場合はその旨承ります。
金額や形が決まっていない段階で構いません。「何ができるか聞きたい」というご連絡を歓迎します。2営業日以内にご返信します。奨学制度についてのご質問も、こちらからお寄せください。